おとうのオートノミー

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アメリカのライドシェア事情 (UBER in 2024)

数年ぶりにアメリカに来る機会があったのでその気づき。

空港への配車のユーザビリティの良さ

日本がタクシー業界の利権保護のためにタクシーなのかライドシェアなのかよくわからん日本版ライドシェアを試しているうちに、彼の国は5歩くらい先に進んでいる。その象徴がこちらの空港の写真。

空港の到着ロビー階のカープールにUBERLyft専用の待合ゾーンがある。なので配車先 = 待ち合わせ場所の指定も簡単で、このゾーンを指定すれば確実に停車できる。あとはドライバーと名前を確認し合うだけ。超簡単かつ優れたユーザビリティ

(ちなみにこれはアメリカだけじゃなくて東南アジアその他でも同様だそうだ)

 

これだけじゃない。なんと飛行機の搭乗前に、当該飛行機の到着予定時間に連動した配車予約ができる。「連動した」がどういうことかというと、搭乗する便名を指定すれば、仮にその飛行機が遅延したとしても追加費用なしで予定を自動的に調整してくれる。ただし予約手数料は別途かかる。

配車される車の種類

こだわりごとに、配車される車の種類も細かく選べる。例えば、以下のようなものがある。

  • UBER X:安い
  • Black SUV:デカくて高級
  • UBERグリーン:EV/エコカー専用
  • UBER Share:相乗りの代わりに安くなる
  • WAV:Wheelchair-accessible rides = 車椅子でも乗車可能
  • UBER Pet:ペットと同乗可能

エコシステム

どれほど稼げるのかわからないが、ライドシェアのドライバーはたくさんいて、一定の効率的なエコシステムを構築できているように見える。もしかしたら前提が車社会で、日常的に車を持っている人ばかりだからかもしれない。でもそれって東京以外の日本でも同じだよね。何より日本の教習所を卒業した人の運転技術は世界標準で見ても高いので、サービス品質面はそれ以上何を求めるのって感じがする。