おとうのオートノミー

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Dangbei DBOX02 天井吊り設置での使用レビュー

新居に設置するプロジェクターは天井付けの4K対応モデルにしたくて、色々調べた結果DangbeiのDBOX02にしました。設置して約1ヶ月が経ち、非常に満足しています。

DBOX02は天井吊りできる安価な4Kプロジェクター!

Dangbei DBOX02以外では、JMGOのN1シリーズ、XGIMIのHORIZONシリーズなどを検討していました。しかしまず天吊り設置を検討した際、HORIZONは候補から外れてしまいました。

XGIMI公式の天吊りキットは鉄筋コンクリート造りの建物のみを対象にしており、木造は非対応となっています。公式サポートにも問い合わせた結果、これは覆りませんでした。HORIZON S Max/Proは非常に魅力的なモデルだったが故に残念です。なおサードパーティ製の天吊り金具を使用している記事もありましたが、私は自信がなかったのでやめました。

JMGOは天吊り金具を用意しています。しかしDBOX02と比べた際、機能・性能面での差に対し、N1Sは10万円ほど高く、DBOX02のコストパフォーマンスの高さに軍杯が上がりました。

Dangbei DBOX02は、ブラックフライデーセールのおかげもあり、本体と天井吊り金具を合わせても20万円弱で購入できました。設置の詳細は後述しますが、吊り金具もしっかりしています。

音質良い。外付けスピーカー不要。

設置して1ヶ月、今のところ本体内蔵スピーカーのみで満足して利用できています。

天井設置のプロジェクターの宿命として、音が天井からのみ聴こえるのが独特な所はありますが、これはどのプロジェクターでも変わりません。DBOX02は内蔵スピーカーの音質もよく、音に広がりもあるので違和感はありません。

もちろん、複数チャネルのサラウンドを期待される方などは外付けスピーカーを検討する必要があります。しかしこのサイズの高性能プロジェクターのメリットは、筐体内にハードからソフトまで高水準なものがオールインワンで入っているミニマム感もあるかと思います。

設置は気合いでなんとかなる

取り付け自体は一般的なDIYの範疇内と思います。天井にビス止めをするために、下穴を開けるドリルや電動ドライバーがあった方がベターです。

取り付け方は、下の写真に示す台座を4本のビスを使って天井に設置し、そこに支柱と本体を順にねじ止めしていく形になります。

台座に対して支柱と本体をそれぞれねじ込んでいくので、最終的に本体を正面に向けるために、設置当初は台座の位置をめちゃくちゃ気にしました。しかし台座を固定した後、何度か本体をねじ込んでいくとまぁ合わない。最終的に気合いで正面を向けました。あまり細かいこと気にしてもしょうがないんだと思います。

電源の配線は天井裏に隠す形にしました。後から、ゲーム機を繋ぐためのHDMIの配線を壁裏に配置するなど、もう少しケアすれば良かったなと思うこともあります。

その他設定など細かいこと

  • 天井吊りの場合は画面を上下反転させて投影することになりますが、それは比較的容易に設定可能です。
  • デフォルトで起動時に毎回フォーカスを自動調整し直す設定になっていますが、その時間がもったいないのでこれはOFFにしました。
  • おそらくDBOX特有の機能として、画面をOFFにしてBluetoothスピーカーのみのモードというのがあります。スピーカーの音質が良いのでこれも普通に使えます。