家を建てるにあたり、4kWh強の太陽光電池と9.9kWhの蓄電池を設置したところ、2025年4月の買電・売電収支がプラスになりました。
具体的には、買電が3,062円なのに対し、売電が4,704円であり、おおよそ1,700円プラスになった計算です。
↑買電実績
↑売電実績↑
太陽光+蓄電池は初期投資こそかかりますが、月々の電気代で収益が出つつ、災害耐性も高められるという点で、導入してよかったなと思います。昨年同時期の電気代は1.5万円/月程度だったので、導入効果は1.5万円+1700円=1.7万円弱/月、年間にして20万円強のメリットがあると言えます。
一方で導入費は、補助金の支援はあったものの100万円以上かかっているので、収支面ではこの先故障なくいかに長く稼働してくれるかが勝負です。まだ売電開始して1ヶ月しか経ていないため、この先の季節変動も気になります。とはいえ家自体の断熱性も高いので大幅な変動はないものと期待していますが。
太陽光設置には初期投資がかかるので、これから家を建てる方は新築時からつけられることをおすすめします。理由は大きく2つ。
- 住宅設備の一部なので住宅ローンで精算できること(後から設置しようと思うと資金源がネックになる可能性がある。新築時なら予算の感覚が麻痺してるので勢いでいけうる)
- 比較的大きな設備なので、後からだと設備設置時の各種条件(設置場所、配線の引き回しルートなど)の調整が大変
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