おとうのオートノミー

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品川区の公立小学校選びについて

息子はまだ3歳になったばかりだが、そろそろ小学校進学をどうするか考えはじめた。まずは地元の公立小学校について調べたことのメモ。

情報をどこで得るか

保育園の場合は「入園のしおり」が区のHPにPDFで公開されており、それを見れば入園プロセス、費用などすべてまとまっていた。

小学校の場合は公開されている情報は分散的である。区役所に聞いたところ、「小学校入学のしおり」的なものは公開されておらず、入学前年に各家庭に送付されてくるとのこと。

令和4年度新入学生向け入学案内|品川区

保活と異なりそんなにシビアではないからか、区のHP以外にまとまった情報は少ない。品川の子育て情報を有志がまとめている「しなっこねっと」というサイトの以下の記事が有効だった。

shinacco.net

学校を選ぶプロセス

入学前年の10月に学校見学 + 希望校申し込みとなる。選択の余地があまりないからか、結構短期に決まるらしい。

申込みは、自宅の最寄り小学校 + 隣接する区の小学校を希望できる。よほどのことがない限り、他の学区の別の6年制の公立小学校を選ぶことはないと思う。品川区には9年制の小中一貫の公立校があり、迷うとしたら最寄りの6年制の小学校か、9年制か、というところでは。
品川区の学区を説明する冊子へのリンク

学童

小1の壁の一つでもある、放課後の子供の面倒を誰が見るか問題。品川区には各学校の中に「すまいるスクール」という学童が設けられており、希望すれば全入できるらしいので、ここは大きな問題にならない模様。

すまいるスクールについて|品川区

すまいるスクールについては、先に貼ったしなっこねっとの記事が参考になる。

1年生の4・5月はたくさんの児童がすまいるスクールに登録して参加しています。2年生になるころには利用者はずいぶん減ります。ひとりでお留守番できたり、ひとりで習い事に行ったり、友達と公園で遊ぶ約束をしたりして、すまいるスクールを卒業していきます。

品川区の小学校座談会レポート-しなっこねっとより)

所感

品川区の公立小学校は、公立学校の教育で問題ないと考えるのであればあまり悩む余地はなさそう。特に公立の学童の用意はさすがという感じ。治安は悪くないし、相対的に親の教育レベルも高いエリアだし、最近校舎の建て替えも順次進んでいるし、諸々の環境は悪くないかと。

唯一ネックなのは、何もしないと見学の機会が入学前年の10月まで案内されないことで、仮にここで「何か違う、私立も検討しようか」となっても多分間に合わないこと。気になる場合は年少・年中の10月くらいに、上の年次の親子に混じって最寄りの学校と学童を見に行っておくと、心構えができるのかも。小学校の場合、私立にするか公立にするかは完全に親の意向によるので、このへんは各家庭の考え方によりますが。