おとうのオートノミー

家を建てること、育児のことなど。

当ブログではアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を利用している記事があります

MENU

30代後半のカナヅチが水泳を習い始めてみた

子供が水泳教室に行きはじめたのをきっかけに、全くカナヅチだった僕が水泳を習い始めて6週間目になる。状況は以下の口コミの人に似ている。こんな風になったら良いな、という感じで始めてみた。

子どもの付き添いでイトマンに通い始めたのがきっかけで、水泳を習うようになりました。最初はカナヅチだったんですよ。でも、コーチの指導が素晴らしくて、今では「泳ぎがキレイ」と誉められるくらい上達しました。水泳以外にもいいことはいろいろあるけど、食事に行ったり、旅行に行ったりと、仲のいい友達がたくさんできたのは本当に良かったですね。

引用元:大人向けクラスのご紹介 | イトマンスイミングスクール

6週間通っていれば今後も続くだろう、ということで、初心の感想などを記録として残す。

どのくらいカナヅチなの?

子供の頃から泳ぎをまともに習ったことがなく、息継ぎができない。ゆえに5m以上進めたことがない。小学校のプールの授業だけで泳げるようになる人っているの?

ダイビングのライセンスを持っているくらいなので、水が怖いことは一切なく、道具があれば潜る(沈む)ことはできる。基礎的な体力もあると思っているので、あとは方法論と練習があれば泳げるようになるだろう、と思って申し込んでみた。

大人向けの初心者クラスにはどんな人が来ている?

たまたまなのか常にそうなのかわからないが、私の通うスクールの大人の初心者クラスに来ている人は意外と多い。毎週10人強はいる。その中でも僕のように全くのカナヅチっぽい人はおらず、大半は基礎はできるけどブラッシュアップしたかったり、一定のブランク明けで来ている人だ。

性別や年令でいうと、大半が性別問わず中年〜高齢の方。これはおそらく健康のため。2割方が中学生。これは何らかの事情でジュニアクラス以外の場で練習したい人。残りの1割くらいが30〜40代男性、という感じ(これも最初の中年の括りに入りますね…)。逆に性別問わず高校生〜20代や、30代以下の女性はいない印象。

泳げるようになった?

伸びしろしかないので、毎回新しいことができるようになっている気がしている。微妙な前進を進歩だと感じられることや、他人の目を気にせず格好悪く挑戦できることは年の功かも。

初回はとにかく疲れた。呼吸法を知らないので、途中休憩しながらバタ足で25m泳ぐだけで力みすぎて息が絶え絶えになった。

その後、呼吸法、リラックスすること、みたいな心構えみたいなことから、徐々に手足の使い方を学び、6回目の今回ではなんとなくクロールの息継ぎができつつあるかも…という感じがしている。ただ息継ぎの体の動きがなんとなくできるようになっても、そもそもの呼吸の消費が激しすぎるのか、なかなか持続的に泳げてはいない。25m休憩なしで泳げるようになったらものすごく達成感あると思う。

おそらく週1のスクールだけですぐに泳げるようにはならない。週1の体感として、クラス序盤で前回やったことを徐々に思い出し、中盤以降で身体が慣れてきてようやく新しいことに挑戦でき、でもその頃には慣れない動きで消耗して行く…という感じ。週末に近くのプールで練習した方が上達は早い。

友達できるの?

最初に貼った口コミの引用に「水泳を通じて友達できました~」みたいなこと書いてあるが、全くそうなる気がしていない。クラスは修行をしに行く場所であり、練習終わったら淡々と着替えて帰るのみである。

なんで泳ぎを習おうと思ったの?

  • 昔友人たちと海に行った際、僕が泳げないのを知った友人にちょっと沖の島に置いてけぼりにされたことがある。島へ行くときは浮き輪に捕まって行ったのだが、悪友に浮き輪を持っていかれた。仕方がないので両肩を別の友人に支えてもらってなんとか岸に生還した。20代後半の思い出である。この友達を見返したいと思ったから。
  • 健康のために適度な運動を続けていきたい中で、水泳は一人でできて適度に体力を使う運動だから。このジャンルでランニングや筋トレ以外の運動のバリエーション増やしたかった。
  • 個人的に色々できないことがある中で、水泳はその最たるものであり、これができるようになれば他のことも大体なんとかなるのでは、と思ったから。
  • 家の近くで良い教室があり、子供も同じタイミングで通い始める、というタイミングに恵まれたから。

以上です。また定点観測的に振り返ります。