レビュー・感想
藤井風「花」にハマっている。飲み会のあとの酔っ払った帰り道にイヤホンで大音量で聴くのが最高に好きだが、仕事・リラックス、どんなシーンのBGMにも合う。 そんな「花」の歌詞は難解だと言われる。これを分人主義から解釈すると比較的わかりやすいのでは…
ビビって失禁する人を人生で初めて目の当たりにした。相手は愛しい5歳の我が息子である。映画スーパーマリオブラザーズを観ながらの出来事だ。 www.youtube.com 悪役であるクッパが出てきたときだけでなく、先の読めない展開が出てくるたびに耳をふさいで怖…
新国立美術館にアンリ・マティス展を観に行ってきた。 マティスを知ったのは、無印良品とIDEEのコラボで、マティスの作品がインテリアとして紹介されていたこと。これを機にしっかり知りたいと思って訪れた。 IDEEで売っているポスター「低木」 以下、今回の…
ここ最近SFの名作を色々と読んできて、時代ごとに扱うテーマに一定の傾向のようなものがあるなと思いました。Chat GPTに手伝ってもらってまとめたのが以下です。あくまで私が読んだ本がインプットになっているので網羅はできてませんが、自分が読んだ本の位…
子供が産まれてから初めて謎解きゲームやってきました。ベビーカー不要になって体力がついた4歳児は、謎解きも一緒に楽しめる頼もしい相棒に成長しました。 育児って基本的に子供に合わせた遊びをするじゃないですか。謎解きのいいところは、大人の難易度に…
「果しなき流れの果に」小松左京 新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫) 作者:小松左京 角川春樹事務所 Amazon ある古墳から「無限に砂が落ち続ける砂時計」が発掘された。しかもその砂時計が埋まっていたのは中生代の地層だった。この砂時計を手にした考…
プロジェクト・ヘイル・メアリーに端を発する「SFの名作を読もう」という試みの一環で、この記事ではA. ハインライン「宇宙の戦士」の新訳版についての感想をまとめる。 宇宙の戦士〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫SF) 作者:ロバート A ハインライン 早川書房 Amazo…
ここ数年、まともに読書をしてこなかった。ところが2023年末にプロジェクト・ヘイル・メアリーを読んで一気にSF熱が再燃した。いくつか読んで面白かったものの記録を残しておく。 「星を継ぐもの」ジェイムズ・P・ホーガン 「幼年期の終わり」アーサー・C・…
プロジェクト・ヘイル・メアリーがめちゃくちゃ面白かった。 この本の面白さをネタバレ無しで語るのは難しい。ストーリー展開そのものが面白いからだ。ただ、ネタバレなしでも、周辺情報を語ることで面白さを伝えることができるかもしれない。 物語のテンポ…
伝説の編集長が教える 会社四季報はココだけ見て得する株だけ買えばいい 作者:山本 隆行 東洋経済新報社 Amazon なぜこの本を手にしたか忘れたが、個別株に手を出さないなら買わなくてよかったかも。日本株の個別株に投資したいなら一読して損はない一冊。そ…
この度都内で30坪弱注文住宅の新築戸建を建てるにあたり、参考にしている本を並べます。 【おすすめ本】は、比較的汎用的に参考になる本。抽象度が高く、比較的万人にとってどこかしら参考になる考え方が学べる本。 【イマイチだった本】は、著者の個人的体…
オルダス・ハクスリー「すばらしい新世界」を再読したのでその感想です。 前回読んだのは多分20代後半の頃。30代半ばになった今、社会の階層のようなものも実際に感触としてわかってきたので、当時より本の内容と現実世界を客観的に比較することができるよう…
そろそろ公開されるシン・ウルトラマン。事前に公開されている情報からは、初代ウルトラマンへの深いリスペクトが感じられます。 シン・ウルトラマンを観る前に、初代ウルトラマンを観ておくと、より深く作品を味わえるものと思います。ただ、話数が多いウル…