おとうのオートノミー

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ストライダー14xで想像以上にすぐ自転車に乗れるようになった

ストライダー14xとは、ペダルを着脱できるストライダーのこと。通常のストライダーが12インチなのに対し、タイヤ径が14インチなので14x。

5歳になったばかりの息子が、これに乗ってすぐに自転車に乗れるようになった。身長は5歳の平均の110cmくらいなのでご参考まで。

子供の「できた!」の瞬間に立ち会うのはなかなか貴重なので記録として残しておく。

16インチの自転車は合わなかった

もともと16インチの補助輪付き自転車を持っていたが、体格に合わず損切りした(メルカリで売った)。かっこいいし、ペダルが元々付いていたほうがペダリングの練習になるかしら、と思って買ったのだけど、16インチのタイヤは4〜5歳にはやや大きいんだと思う。補助輪がついていても、足が地面につかないのでなかなか安定して乗れなかった。

www.toysrus.co.jp

で、ストライダーにも自転車にもなる14xに切り替えた。かと言ってうちの子はストライダーにハマっていたわけでもない。たまにストライダーのレースに出てる子供とかいるが、うちは私が「ストライダー乗りに行こうよ」と誘ってようやく乗りに行く感じ。なのでストライダーに乗り始めてからペダルつけて漕ぎ出すまで半年くらいはかかった。

まずは徐々に足を浮かせて、走っているストライダーでバランスを取るところから始めた。で「このくらいバランス取れたらペダルつけてもすぐに漕げると思うよ」とか言っていたら、ある日突然「今日ペダルつけてみたい」と言ってきた。早速ペダルを付けてみると、30分程の練習を経てその日のうちに自転車を乗りこなせるようになった

ペダルモード移行のコツ

公式サイトには乗れるようになるまでに後輪を持ち上げてペダリングの練習をすることが推奨されているが、うちの子の場合にはスピードに慣れさせることのほうが重要だった。なのでまずはストライダーモードである程度スピードを出し、足を乗せてバランス取れるようになることを目指した。

www.strider.jp

ペダリングで一番難しいのは漕ぎ出しの瞬間。スピードが出ていないと安定せず、かつまだ上手くペダルを回せないので、ペダルつけても走り始めはストライダー同様に足を地面で蹴って初速を付けるようにしたらうまくいった

「できた」の笑顔が素敵

30分の練習と言っても、子供にとってはそれなりの試行錯誤が必要だ。できないことがあると癇癪を起こしがちな息子が、それでもめげずに頑張れたのは、「ペダルを付けたい」といったその日に練習したことで、本人の中にできるビジョンが見えていたから、前向きに試行錯誤できたんだと思う。

何かができるようになるときってゾーンに入って一気にできるようになるので、それまでじっと待つのが大事という話と、何かができるようになるためには本人が前向きに取り組めるよう、小さな成功体験を積み重ねるのが大事という教訓を得た。

そしてストライダー様すごい。私が子供の頃は、親に自転車の後ろを押さえて一緒に走ってもらって初めて乗れるようになったが(まだ持ってる?持ってるよね?ってやつ)、そんなの一切なく自分の頑張りだけで乗れるようになってしまった。