4歳長男を習い事に通わせようといろいろ試しましたが、断念しました。
理由は長男が乗り気になる習い事を見つけられなかったから。
なぜ習い事に通わせようと思ったか?
- 第2子ができて両親がやや疲れてきて、週末少しでも長男が親の手を離れる時間を持ちたかったから。
- 両親ともに文化系の人間で、家の中の遊びや知育は両親だけで子供をコーチできる自信があるが、身体を動かす遊びのレパートリーが少なく、これを補いたかったから。
- 2023年の夏がめちゃくちゃ暑く、なかなか外で遊ばせられなかったので運動不足を感じ、室内で体を動かせるアクティビティを取り入れたかったから。
試したこととその結果
水泳、ダンス、レスリング、運動全般、というそれぞれの教室の見学や体験に行きました。
いずれも、長男は見学の域を出ず、みんなに混じって体験までは行きませんでした。いずれの教室も既に通っている子どもたちがいて、わりと圧倒されます。少なくとも4歳の長男は、その輪に入っていけなかった、というのが最大の障壁だったと思います。
長男は保育園に通っていて、その中で1度転園もしてるので、子供の輪に入ることは経験として持っているもの、と思っていました。しかし、それは保育園という、何が何でも子供を受け入れる受け皿があってのこと。習い事はクラスの運営をすることが、子どもたちの輪を作ることより優先されるので、やはり子ども自身が能動的にその輪に入っていくこと、または親側に子供が場に慣れるまで我慢して待っている忍耐のようなもののどちらかが必要になると思いました。
教訓1:可能な限り月謝等の支払いは待つ
見学した教室の中で1つだけ、結局通わなかったものの入会料や月謝を払ってしまったところがありました。
親がその教室を気に入ったこと、希望する時間帯の残席が1で、入会手続きをする以外にその枠を確保する手段がなかったことが理由です。納得した上で支払いましたが、最終的には無駄になったので、やはり判断を早まったと思いました。
習い事に行く・行かないは、子供の気分に多分に左右されるので、支払いがあるものは待てる限り待ったほうが賢明です。大抵どこの教室も体験枠があったり、よほどのことがない限り判断を急かすことはないので、じっくり選ぶべきでした。
教訓2:本人の希望を尊重する
親がいくら気に入っても子供が楽しくないとモノになりません。親にできることは、「世の中にこういう場があるよ、行きたかったら行っていいんだよ」という種まきをすることにとどまるのだな、と改めて感じました。
おまけ:子供と身体を使って遊ぶレパートリーを増やす本
習い事の見学を通じて、親が子供と遊ぶ際のヒントも得られました。身体を使った遊びについては、ある程度体系化されている、というのも学びの1つ。以下の本は参考になりました。
身体を使って遊ぶには、それなりに道具が必要なのだ、というのも学びでした。早速メルカリでケンケンパリングを買って遊んでいます。
習い事は中長期的に長男に合うものを見つけられればと思っています。