なぜこの本を手にしたか忘れたが、個別株に手を出さないなら買わなくてよかったかも。日本株の個別株に投資したいなら一読して損はない一冊。そして会社四季報を手に取りたくなる。
この本は四季報の読み方のコツを教えた本。総じて、四季報は単発で読むのではなく、可能な限り四半期ごとの推移に着目して、他の人より先んじて変化の予兆に気づきなさいよ、という内容。
ただ、今の私の投資スタイルは米国株インデックス投信に振り切っているので、個別株に投資することはこの先もほぼないだろう。個別株投資には十分な下調べと納得感がないと後で後悔することが多く、ハイリスクハイリターンの印象。今は資産額的にそこまでリスクを負う必要がないことと、投資のための勉強に時間をかけることをややもったいなく感じる。
一方で、四季報を読むことで他の会社の動向、広く言えば世間の動きを知ることができ、仕事の役に立つ、というメリットはある。じゃあそのために分厚い四季報を定期的に買うか?というと、気になる会社のサマリを証券会社のポータルサイトで見れば良い。
ただそんなやり方だと視野を広げることにならないので、やっぱり紙の四季報を買ってみようと思いました。
参考までに、米国インデックスファンド投資に振り切ったきっかけとなった本は以下。