4歳息子との2山目として、葉山にある大楠山に登ってきた。ちょっとハードだったが、息子も自分の足だけで踏破できた。
大楠山には複数のルートがある。今回の記事では、私が辿ったルートの良さをお伝えする。
今回辿ったルートは前田橋コース
「前田橋コース」と呼ばれるルートで、前田橋バス停から大楠山山頂を経て大楠山登山口バス停へ抜けるルート。
ガイドマップは以下のWebサイトで入手できるほか、逗子駅前でも配っていた。
横須賀ハイキングコースマップ | ガイドマップ・パンフレット | 横須賀市観光情報
交通手段も入れた所要時間は、逗子駅を出てから再び逗子駅に戻ってくるまで4.5時間(1時間の昼食休憩を含める)。逗子駅までの移動も考えると丸一日のコースになる。具体的には以下の通り。
逗子駅→(バス30分)→前田橋バス停→(徒歩1.5時間)→大楠山山頂(昼食)→(徒歩1時間ちょい)→大楠登山口バス停→(バス30分)→逗子駅
このうち歩く時間は2.5時間、距離にして約6km。4際息子は、山頂手前と、下山先のバス停手前でやや疲れが見えていた。少しハードだったのには間違いない。
前田橋からの川沿いの遊歩道がたのしい
逗子駅から登山口まではバスでの移動。冬季の土日はそんなに混んでなかった。
バスは葉山の御用邸の近くを通ったりして、海がよく見えるのでテンション上がる。
逗子駅から30分弱、前田橋のバス停を降りてから程なく、川岸に降りる階段を降りるところから遊歩道がはじまる。
例えて言えば、アスレチック要素の多い等々力渓谷のような感じ。息子は完全にここでテンション上がっていた。落ち葉も多いし、紅葉の季節にはより楽しめるんじゃないかしら。
大楠山頂は昼食休憩に最適
大楠山は全体的に階段が多い。1.5時間頑張って登ると山頂に到着する。息子も「てっぺんでご飯食べる」と言って頑張った。
山頂は開けた広場になっており、お昼ごはんスポットには困らない。ちなみに、前田橋から登ると山頂のちょっと手前に展望台とかレーダー塔があって山頂感あるんだけど、本当の山頂はそこからもうちょっと行ったところです。
富士山が綺麗に見えた。
山頂手前の降雨レーダー施設こちら。
大楠登山口に下るのはやや楽、逆順はキツい
山頂でご飯を食べたあとは、大楠登山口に向けて下山をすることになる。この下山路、ひったすら階段を下る、下る、下る。上りの要素がほぼない。
ということは逆に言うと、こっちのコースから山頂めがけて登る場合、単調な階段をひたすら登り続けるということ。これは辛いだけであまり面白くない。
この道を下山している間、登ってくるのはトレランの人が目立った。それだけ鍛えられるコースということなのかしら。
下山路の後半には、ゴルフ場の脇をしばらく歩く場面や、登り始めたときと同じような川沿いのアスレチックな要素が登場したりする。この景色の切り替わりは良かった。
感想
逗子までの電車移動を含めると、家を出てから帰宅まで8時間のお出かけだった。息子本人も「ちょっと大変だった」と言っていたが、抱っこもせずに完登できたし、達成感が大きい。この規模のお出かけができるようになると登れる山の選択肢が広がる。
こちらもぜひ。