おとうのオートノミー

家を建てること、育児のことなど。

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2022年の振り返り

割と地味だった、良く言えば地に足がついていた2022年を振り返ります。一応、年始に書いた以下の記事へのアンサーとして。

auto-dad.net

きな臭い世相

いつの世もどこかしらで戦争は行われてきましたが、ロシアによるウクライナ侵攻は、これまで見てきたどの戦争より直接的な侵攻であり、異質なものでした。ある程度切り取られた現実でしょうが、Twitter越しにほぼリアルタイムで洗浄の様子が流れてきた年でした。また、台湾有事が現実のものとして近づいているのかな?と思わされた年でした。

お仕事頑張った

過去最高に本業を頑張り、頑張りがいのあった1年でした。2月に転職をし、10月までは色々あって鳴かず飛ばず。そこからいきなりやりたかった新プロジェクトが始まって、年末にサービスリリース。あとから振り返れば、ほどよい修行期間を経てちゃんと用意された舞台で踊れた、という感じ。特に最後の2ヶ月は、これまで色々経験してきたことの集大成というべき、総合力が問われる仕事を任されました。

ただ修行期間中は本当にどうしようもなくて、前回の転職からド短期だったけど結構本気で再転職を考えていました。そうしたら外資コンサルから結構良いオファーを貰ったりして、それはそれで良い経験になりました。コンサルへの返信期日と、現職での新プロジェクトのキックオフのタイミングが見事にかぶったときは、久々に人生の醍醐味のようなものを感じました。

また現職で必要なTOEICを頑張ったのも今年でした。久々に受けるなら、人生最高点を出し、今後の人生でもうTOEICを受けなくても良いようにしよう、というコンセプトのもと、ちゃんとテスト対策をやって臨み、無事人生最高点を叩き出しました。

pollog.hatenablog.com

あと在宅勤務のデスク周りの環境を結構整えました。一旦現状の最適解だと思ってます。買い物は全体的に、安物買いの銭失い、というより、本当に良さそうなものを選ぶようになってきたと思います。

pollog.hatenablog.com

組織人より個人に寄せていきたい

ボーナス評価などについては、属する会社が日系大企業であることを改めて感じた1年でした。業績は個人の能力や成果というより、どのプロジェクトに属したか、で全て決まる、かつ、絶対評価ではなく部レベルの相対評価である、など。ここらへんは自分の手が及ぶ領域ではないので、いま相対的に乗っているプロジェクトに属せていることで良しとするしかないのかなと。

あと、社内副業は始めたけど、自身の独立などの出口に向けた副業などには踏み出せていません。このあたりは以下のスレッドにまとめたことが全てです。そろそろお金のための仕事の卒業が見えてきつつあるので、来年はもう少しリスク取って個として仕事できる方向に寄せていきたい。

メンタルが安定していた年だった

まず、メンタル的にすごく安定していました。コンディショニングより何より、本業がストレスフリーでチャレンジングで安定していたことがすべてかと。家族の存在もでかい。本業の充実がメンタルの安定につながるのだから、本業をもっと自己責任なものに寄せていくのが、より人生の安定につながる。

またいろいろあって、のべ3週間、急遽3歳児をワンオペでみていたのもよく頑張りました。家に呼べる家族と友達に頼りまくった3週間でした。夕食と風呂の間の片付けの時間をみていてくれる人がいるだけでめっちゃ助かりました。なんとか乗り切ると腹をくくったからか、あまり「辛かった」という印象がなかったのは、この先も続く子育てにおいて良かったと思います。

年初の目標のうち、「妻に自分時間を確保いただく」というのは及第点くらいじゃなかろうか。…と思いますが、あとで直接感想を聞いてみます。先述の、3週間ワンオペというのが大きな貸しのような印象になってしまったので、あまり夫婦間で確保する時間をイーブンにしようという発想が健全ではなさそうです。予想しないタイミングで風邪引いたりするしね。

移住先を探す、という旅行の仕方

今年の旅行では、国内の移住先を探す、という観点が得られたのが大きな収穫でした。具体的には長野県東御市がとてもよかった。わざわざというパン屋さんの聖地巡礼と、妻のイチオシのアーティストの個展が重なってたまたま訪れたのだが、まさに移住先としてちょうどよい土地でした。

年初に行った直島から見る瀬戸内の景色もよかった。今後の旅行は、非日常体験というより住む場所を探す、というコンセプトのほうが楽しめそう。

といいつつ、これは完全に非日常サイドの旅行だけど、サンライズ瀬戸に乗ったのも良かった。チケットの取得から始まって、計画的にやらなかったら実現しなかった旅でした。pollog.hatenablog.com

子供の進路の情報収集は必要最低限

子供の小学校の調査は最低限でした。行きうる私立小学校リストをまとめたのと、地元の公立小学校の学校公開に行ったくらい。まだ私立小学校は見学の門戸が開かれる年齢ではないし、見学に行った上で、公立小学校ではダメなのか?という問いに明確な答えがなかったのがあまり行動しなかった背景。

ただ小学校進学が仕事上の大きな壁になるのは間違いなさそうで、シングルで子育てしながら社長やってる知り合いの女性は、子供の小学校進学に伴って実家に帰ると言っていました。

来年に向けて

今年が比較的小さくまとまったのは(それでも転職して1年以内に結構目に見える結果を出すなど、やることやってますが)、目標というか挑戦をほとんど掲げなかったから、という感想です。

来年は、数年後に個人または小さくやっていくお仕事から逆算して第一歩を踏み出す年になれば良いなと思います。