おとうのオートノミー

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【柔軟と筋トレ】腰痛改善を日々のルーティーンに組み込むために

まだ30代半ばなのに、昨年から腰痛が慢性化しはじめた。

思い返せば、人生で最初に腰痛を感じたのは、日々大学の研究室にこもっていた大学院生の頃。つまり今から10年強前。その時はよく日焼けした、遊ぶのが上手そうな病院の先生に「外で遊ばなさすぎだよ」的なことを言われた。その後コロナ前まではジムにも通っていたが、コロナ禍で急激に運動量が減り、昨年は年内に2回もぎっくり腰をやった。まるで地球侵略を企む宇宙人が密かに放つ進撃開始までのカウントダウンの信号のように、腰痛が起こる間隔が年々短くなっているのだ。

腰痛の原因とは?

端的に言うと「筋力不足と身体の柔らかさ不足」ということらしい。

非常にざっくりした理解だと、腰痛は背骨の一部(頚椎とか椎間板とか)が不用意に圧迫されたりすることで起こる。この圧迫の原因は、

  1. 腰痛箇所を本来支えるべき筋肉の不足
  2. 柔軟性が足りないことにより、本来動くべきじゃない場所を動かしてしまっている
  3. デスクワークをずっとしてると、上記が積み重なる

ということで起こる。実際この記事も、若干の腰の痛みを感じながらデスクに向かって書いている。こういう生活を続けてるから腰痛は起こるのだ。

腰痛を改善するためには何をすればよいか?

ずばり、筋トレと柔軟である。

しかしこれができれば苦労はしない。筋トレと柔軟から遠ざかった生活習慣の結果、今の慢性的な腰痛があるのだ。生活を変えるのに一番効果的なことは住む場所を変えること、最も意味がないのは決意を新たにすることだ、と誰かが言っていた。

つまり、真の課題は「腰痛改善のための筋トレと柔軟を習慣化するための時間を確保するにはどうすればよいか?」である。パンプアップするために筋トレをするのではない。腰痛を克服し、平穏な暮らしを守るために筋トレをするのだ。譲れない戦いが、そこにはある。

時間を確保するには?

なにかに新たに、かつ継続的に取り組む際には、そのハードルを極力下げることがポイントだ。人は成功体験がないと継続できないからだ。既に習慣化できていることの延長線上に新たな取組があれば理想に近いと言える。

というわけで、今の時間の使い方の延長である、朝と夜の時間の活用をすることにする。朝食前を筋トレ、夜寝る前を柔軟とする。

今も朝にラジオ体操かリングフィットをたまにやっている。これを習慣化する。夜は特段運動していないが、妻が寝る前に柔軟やっているので、これに便乗する。

筋トレを習慣化するためのポイント

リングフィットアドベンチャーに頼ることにする。

これまではアドベンチャーを進めることにこだわっていたが、アドベンチャーで使う技と腰痛改善はあまり関係がないので、腰痛改善にこだわるなら「お手軽」メニュー内の「腰痛改善セット」をやる。

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リングフィットのメリットは、子供も一緒に楽しめる点だ。ただ子供はアドベンチャーモードやジュースを作ったりすることを楽しみにしてる感があるので、腰痛改善セットとの相性が良いかどうかわからない。

リングフィットは一度やり始めると30分くらい時間を使うので、極力7時前に始めるようにする。毎日やることにこだわらず、7時より遅れてしまったら諦めて、ラジオ体操か何かやる。

他の選択肢としてはジムに行くことが挙げられるが、これこそ時間がないし、特に育児と相性が悪くて断念した経緯がある(定期的にジムのためだけに一人時間を作ることに限界があった)ので今回はピックアップしない。

柔軟を習慣化するためのポイント

柔軟性の高い妻が寝る前にやっている柔軟体操を一緒にやることにする。

これまで「ふうん」くらいに思っていたが、これも最近妻と子供の寝る前のルーティン化しているようなので、そこに便乗するのが最もハードルが低い。妻はYoutubeを観ながら柔軟をやっている。Youtubeのプレイリストを共有できると良さそう。

今後に向けて

目標を以下のように定める。

  • 上記の習慣化を8/1あたりに振り返ること。
  • 2023年末まで新たなぎっくり腰が起こっていないこと。
  • 慢性的な腰痛が消えたタイミングを把握すること。