買いたい不動産が決まってから、不動産購入の手続き的なプロセスを大雑把に書くと以下のようになります。
- 【@仲介業者オフィス】買い主が仲介業者(不動産屋)に対して書面で申し込みを入れる
- 1.とほぼ同じタイミングで住宅ローンの事前審査を受ける
- 住宅ローン事前審査に通ることが売買契約の前提になります。やり手の不動産屋のアドバイスである「事前審査は済ませておき、買い負けないようにするべし」とは、申込みを入れてから事前審査のリードタイムや審査結果で不動産購入の機会を逃すことを避けよ、という意味です。ただ事前審査は、早いところだと秒で結果が出ます。
- 申込順に売り主が販売可否を判断
- 【@仲介業者オフィス】(申し込みから1週間程度)価格面の折り合いがついたら売買契約
- ネット上には売買契約と重説説明が別プロセスであるかのような記事もありますが、我々の場合は重説の説明は売買契約の場で受けました。
- 売買契約時に手付金を支払います。買い主都合のキャンセルは手付金放棄が条件になるため、ここからが引き返せないラインになります。
- 住宅ローンの本審査・本申込
- 最近の銀行は契約をWebで完結させられるところも多いようです。ただし少なくとも1回は説明を聞いたり本人確認などのために訪問する必要がありました。
- 住宅ローン本審査は落ちることもあります。このためローン審査は複数同時並行で進めるのが安全です。またローン審査に落ちた場合のみ、買い主都合で契約が白紙撤回されます。
- 【銀行支店】金消契約(融資実行)・【仲介業者オフィス】物件引き渡し
- 経験上同日に行うことが多いです。
- 戸建の場合にはこのあとに実際の設計や建築が始まります。が、この記事ではその詳細は割愛します。
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