職場の同僚のYさんは3児のパパである。子供は上が中学生、一番下が小学校低学年。曰く、中学生の上の子は両親と一緒に出かけるのを嫌い、電車で一緒にお出かけする際も隣の車両に乗るほどだという。きょうだい通じて、小学生になったら親との遊びの機会がぐっと減ったとのこと。Yさん自身はそこまでの親との確執はなかったので、子供によるとしつつも印象的なエピソードだった。
我が家の上の子は来年小学生になる。いま、毎週末子供と向き合い続け、月曜が来るたびに「もう1日大人だけで過ごす休みが欲しい」と切実に思うのだが、少し引いて見てみるとこんな時期は思った以上に短いんだろう。人生の少し先の先輩の話は示唆に富んでいる。
上の子の保育園の行き渋りについても触れたい。最近親の出張が増えるにつれ、子供が特に週明けの保育園に行くのを嫌がるようになった。同級生が様々な事情で次々に転園し、同学年にうちの子一人だけしか残らなくなったのも影響していると思う。
とはいえよほどのことがないと仕事は休めず、「家にいても構ってあげられない」「保育園に行けばじきに楽しくなる」などと言いすくめつつ、内心この貴重な時期に一緒にいられないもどかしさも感じていた。
そんな中、さっき流れてきたTwitterのポストがこれ。
この間まで保育園に行く時玄関で泣いてたんだけど、家族会議で話し合った時に、こっちの都合で保育園に行ってて息子は本当は家にいたいのに「泣かなくていいよ」「頑張って」「楽しいよ」って言われるのが不本意なんじゃないかって意見を出してくれて
— みゆた☺︎🐧1y8m🎂 (@lionmiyuta02) 2025年12月16日
「泣いてもいいよ」「また会えるよ」「寂しいよね」の共感の声かけにしたら本当にここ数日泣かなくなったんだよね。声かけが解決のひとつかは分からないんだけど、息子主体で物事考えて発言するって大切だなと改めて立ち返って話。
— みゆた☺︎🐧1y8m🎂 (@lionmiyuta02) 2025年12月16日
あくまで子供目線に立ち、親も本音でお話するのが第一歩だよね、と再確認しました。