おとうのオートノミー

家を建てること、育児のことなど。

当ブログではアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を利用している記事があります

MENU

2023年に都内で家を建てる話 #2 〜住み替えのきっかけ〜

私たちは、都内で働く共働きの夫婦です。

この度、第二子ができたタイミングで3回目の家の買い替えを検討し、結果的に戸建てを建てることにしました。なぜ住み替えをしたのか、なぜ今のタイミングだったのか、その際に考えたことは何か、などを備忘録として記載しておきます。

 

エリアの特徴

住みたいエリアが具体的に決まっていた

私たちは結婚してから7年ほど、ずっと同じエリアに住んでいます。

このエリアに決めた理由は大きく3つ。

  1. お互いの職場へのアクセスが良いこと
    • 私たちは共働きで、どちらも都内で働いています。お互いに何度か転職もしましたが、都内に職場がある限り、オフィスの場所が多少変わっても家から職場までの交通の便はさほど変わりません。この先も東京で働き続けることを前提に、この先もこのエリアで住むことを決めました。
    • 夫婦ともにリモートも可能な仕事なので、コロナ禍の中で移住も検討しました。しかし中長期的に仕事の本質は対面に戻ってくると考え、あくまで職住近接にこだわることにしました。おそらく100%フルリモートで完結する仕事は、あくまで切り出された作業をこなすことに終始し、ステークホルダー間の調整を伴う本質的な仕事は対面に戻ると思います。
  2. 大きな公園があること
    • 緑が多く大規模な公園が近くにあります。この公園の存在が、私たち(特に妻)がこのエリアに住むことを決めた最終的な決め手でした。都心近くにいながら自然を享受できる環境は理想的です。
  3. 街に活気があること
    • 駅周辺を中心に、チェーン店だけでなく小規模店も多く存在し、この点でも面白いエリアです。在宅勤務が増えても、自転車で行ける圏内にランチの選択肢がいくつもあります。

今回子育て期間中の定住エリアを色々実際に見ましたが、結果的にこの街が良いよね、ということでこのエリアにこだわって物件を探すことにしました。

物件がほぼ出ないエリア

エリアは最寄り駅だけでなく、できる限り前述の公園の近くにこだわりました。子供の小学校の学区も考えると、選択肢となるエリアは丁番で3つくらいまで絞り込まれました。

ただ、このエリアは条件が良いこともあり、あまり物件が出ません。そもそもファミリータイプのマンションもほぼ存在しないので、この時点で選択肢は土地に建物を建てることに絞られました。ただ、不動産屋から入手した過去の取引履歴的に、そもそも土地がほぼ売りに出ないエリアであることから、土地が出たら即断即決が求められることになりました。

それ以外にも、ややトリッキーな選択肢として、1家族がマンションの2部屋に分かれて住むことも検討しました。

いま我々が住んでいるマンションは、60平米以上のファミリーサイズと、40平米くらいのシングル・DINKS向けのサイズが混在する小規模マンションです。メインの住居をファミリーサイズ、大人の作業部屋を小さいサイズの部屋にすることで、コスト的には同じサイズの新築戸建を建てるより割安に入手できることが目論見でした。結果的にこの案は流れましたが、筋は良かったと思います。

子供の成長

家族構成が決定した

家の住替えを決めたタイミングは、上の子が4歳で、運良く第二子を授かることができ、これで家族構成がほぼ決定した、という時でした。第二子が産まれる実感を感じるとともに、1LDKである今の家の間取り的な限界も痛感することに。

小学校の間に引っ越しによる転校をさせたくなかった

住み替えのタイミングに対して最も強い制約だったのがこれ。

上の子が4歳で、あと6年後くらいには個室が求められる年齢になることが想定されました。一方で、住み替えは水物である土地が出るタイミングに依存します。

つまり、あと6年間の間にこのエリアで条件の良い土地が出ることに掛けるのか、今このタイミングで良い条件の物件があればそちらに決めるのか、の選択を迫られました。後者の場合、エリアをどこまで広げるか、も再検討する必要があります。

結局こうなった

最終的に、元々所望していたエリアに、想定より高いものの条件に合う土地がたまたま出たので、そちらに決めることにしました。上記の検討を始めてから決めるまで、1ヶ月ほどの出来事だったかと思います。このあたりの詳細は追って記事に書きます。

auto-dad.net

--

(グループ参加してみました、クリックお願いします↓)