おとうのオートノミー

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こんにちはiPhone 17、さようならiPhone 11 Pro

左がiPhone17, 右がiPhone11 Pro

保存容量の圧迫とバッテリー劣化

元々使っていたiPhone 11 Proは、iPhoneとして初めて望遠を含めた3眼カメラを搭載したモデル。2019年の発売時点で既に新製品の代わり映えがしなくなっていたiPhoneの中でも、新規性を感じさせるものだった。人物の背景をボカすポートレートモードも確かこの頃初搭載され、カメラ性能は高い。当時産まれた我が家の子供の写真を綺麗に取る、ということでやや高価な買い物を正当化していた。大きさや使い勝手など気に入っており、その後故障しても買い替えずに修理して使うくらい愛着はあった。

今回の買い替えの最大の原因は容量不足だった。iPhone 11 Proは64GBモデルを使っており、システムとアプリの容量だけで常に容量を使い切る状況が続いていた。最終的には、内部の写真やゲームを削除した後でもアプリの更新ができなくなっていた。

加えて、バッテリーの劣化や、立ち上げ後に画面が明るくなるまで時間がかかることがあるなど、動作面でも不調が目立ち、流石に買い替える気になった。

驚くほど代わり映えがしない

買い替え先の候補はiPhoneに限らず、Google Pixelシリーズも並行して眺めていた。ただ乗り換え時のアプリ移行が面倒くさそうだったのと、よく使うGoogle系のアプリはOS依存せずiPhone上でもスムーズに使えており、Android OSに合わせることによるメリットを見いだせなかった。

そんな中発表されたiPhone 17シリーズは、素人目に見て完成度が高いと感じた。

容量が最低256GBから、というのは容量不足に悩む私の利にかなっていたし、バッテリー容量もiPhone 11 Proに比べて20%増し、連続稼働時間は1.5倍くらいだった。

逆に言うと先代モデルからの差はほぼなく、カメラ写りが綺麗になったくらい。この変化のなさも、ここで買っておけば完成形なのね、という印象を持つに十分だった。

実際にiPhone 17を使い始めてみて、11 Proとの差を明確に感じる場面があるか、というとほぼない。Face IDの所要時間も体感値としてはあまり変わらず、アイコンが変わったくらい。移行が予想以上にスムーズに終わったこともあり、待受画面もアプリ群も全く同じように使えている。

乗り換えは楽

移行は非常に簡単だった。

iPhone 17がeSIMのみになるということで、事前に物理SIMからeSIMへの移行手続きを行った。これは数日で終わった。

アプリの移行についてもスムーズだった。LINEは面倒くさい印象があったが、これも特段気にせず移行できた。バックアップを定期的にiCloudに取っていたのが良かったのかもしれない。唯一気にすべきはPaypayで、移行前後両方のアプリでログインする必要があった。他にも細々気になるアプリがあったので、すべてのアプリを起動するまで移行前のiPhoneを初期化しない方が良い。

またApple Watchと連携している場合にも注意が必要で、古いiPhoneと連携している場合には古い方のiPhoneとのペアリングを削除する必要がある(じゃないとApple Watchが「探す」アプリから削除されない)。

写真が綺麗

iPhone 17を使い始め、スマホ容量を気にしない生活がはじまった。一番差を感じたのはカメラ性能で、普通のモードで写真を撮っても背景が綺麗にボケるようになった。カメラボタンはあまり使っていない…。

(もっといい写真もあるが子供の写真は載せにくいので担々麺)

コネクタがUSB Type-Cになり、生活からLightningケーブルがほぼ無くなったのも大きい。残っているのは主として子供が使っている旧世代のiPadだが、これもそろそろ保守期限的に寿命かもしれない。

さようなら、すべてのLightningケーブル

スマホは今後も明確なアップデートがないプロダクトなので、久々に新調したiPhoneとは2030年くらいまで一緒にお付き合いしていきたいと思う。