子供を習い事に通わせることに失敗したことを以前このブログに書いた。
その後、色々試した結果、地域でやってる親子体操教室が初めて我が子にハマった。親子で行く教室なのだけど、クラス中は親そっちのけでガシガシ身体を動かしている。
この成功要因を考えると、大きく2つ。
- 親子で参加するプログラムである
- 習い事に参加できなかったのは、子供1人で場に参加することに対して恥ずかしかったことが主要因だった
- プログラム自体が楽しい
- 身体を動かすこと自体は子供も好き。コンテンツの詰まり具合や先生との相性もよかった。
で、子供が間近で何かに熱中しているのを見ると、色々気づきも多い。
相性の良い習い事は、親だけでは引き出せない子供の能力を引き出すのに良い手段だと思う。能力って言うと大げさだけど、「何かに夢中になること」と言い換えても良い。自宅や公園と親だけではできることに限りがある。
で、なにかに夢中になれるための条件は、以前別のブログで以下のようにまとめた。
・適度なマイルストーンがある
・即座にフィードバックがある
・挑戦と能力が釣り合っている
これが、子供が遊びに熱中するための条件になります。
【育児】おもちゃの存在意義 - ぽよろぐ
ちょっと抽象的すぎてなんのこっちゃって感じだけど、要するに親の都合ではなく子供目線で適度な挑戦レベルであることが大事ってことですね。
逆に以前挫折した要因の一つに、子供に習い事を勧めたペースが親の都合を前面に出しすぎたかな、という反省でした。
なぜ習い事に通わせようと思ったか? 第2子ができて両親がやや疲れてきて、週末少しでも長男が親の手を離れる時間を持ちたかったから。
子供の習い事に挫折した - おとうのオートノミー